第1章

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「何で僕が王子って言ったんだよ?」 「だって……知らない人が相手役よりは良いじゃん。それに海翔はまだ男役じゃんか。僕と健斗くんや日向くん、達也くんは女装しなきゃいけないんだよ?」 「まぁ……な。」 話し合いが終わった後の休み時間。僕は秀哉を呼んで問い詰めた。 でも、軽くはぐらかされた気がする。 秀哉の言い訳に秀哉なら女装似合うだろうなと思ったが、口には出さないようにした。 授業の説明などが終わった後は寮へと戻った。 寮へと戻ったら疲れたので、すぐに寝てしまった。
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