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「うん。山崎なら頑張れるだろ？」
「そのつもり」
「うん」
学校までの道のりを、ゆっくり２人で歩く。
でも…
大地と無言の時間が増える度、嫌な胸騒ぎがしてきた。
「……」
「……あの…」
「ん？」
「瑛士と…間山ｻﾝ…」
「あ……あぁ」
ふと、大地の顔が曇る。
さっきの祝福とは真逆だ。
「あのさ、山崎」
「ん？」
「何があっても、瑛士の事ずっと信じててやれるよな？」
「え？」
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