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「それじゃあ許可もおりましたし行きますわよ」
小柄の女性が銃を構え物陰からでると、すぐさま相手の銃を狙い発砲した。
それが合図となったのか、黒いコートを着た男女が同じ様に倉庫の入口にいる敵を打った。敵は突然の事に対応出来ず、コートを着た男女に次々と気絶させられていく。
そんな中、倉庫の扉が開くとスーツを着たいかつい男達がゾロゾロと出て来た。
出て来た男達はコートを着た男女を見つけるとすぐに銃を発砲した。
「っしゃぁ～」
激しい銃撃戦の中、倉庫の上から場違いな声を発しながら飛び降りる先程まで倉庫の上にいた男。男は入口にいる男達の頭を踏みながら倉庫の中に入って行った。
頭を踏まれた時の隙をコートを着た男女は見逃さなかった。すぐに近寄り首に手刀をいれ気絶させて行った。
そして全員を気絶させると、銃をしまい倉庫の中に入って行った。
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