錬愛薇城-ren-ai-zenmai-Joe-

錬愛-renai-

tea party is golden afternoon…

Alice:『いらっしゃい♪お茶会へ』

赤頭巾:『久しぶりね』
と、右の席へ。

ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙ:『皆さん、ご機嫌よう』

と、隣へ

白雪:『えぇ、起きたばかりですもの』
と、左の席へ。

魔女:『変わりはあったかしら？』
と、向かいの席へ。

Alice:『いいえ♪毎晩ハートのクイーンが私の首を狙いに来る以外は♪』

白雪:『しつこいったら無いわね、そんなに欲しいなら自分の首を落とせばいいのに』

赤頭巾:『聞いた？しつこいですって、自分の事は棚に上げて』

魔女:『えぇ、勿論よ。自分は継母を罠にかけ殺すために仮死状態から目覚めたばかりのくせに』

白雪:『あら、そう言う貴女から買った林檎よ？あの林檎は良く出来てたわね』

Alice『彼女に抜かりはなくてよ♪』

魔女:『勿論よ、私がいなきゃ物語はつまらないわ』

赤頭巾:『そうね、貴女がいなきゃシンデレラは玉の輿には乗れなかったわ』

ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙ:『そうよ、私はつまらない村娘のままだった』

Alice:『人魚だってそうよ♪馬鹿だから泡になったけど♪』

魔女:『私は全ての恋愛を錬愛するわ』

恋愛を錬成し
恋愛を錬愛する。