学校の怪談のメリーさん

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なんと… 巨大なスイカだった。 メリーさんはスイカだったのだ。 メリーさんという 巨大なスイカが空中に浮かんでいたのだ。 スイカには目と口の穴がぽっかりと あいていてニタッと 笑っていたのだ。 そして、 巨大なスイカは田島にこう聞いた。 (赤い色紙と青い色紙 どっちがいい?) 田島は 「青い色紙」 と答えた。 すると、 田島は体中の血を全部抜かれて 全身、真っ青になって死んだ。 そう、 赤い色紙と答えていたら、 血まみれになって死んでしまうのだ。 どちらを選んでも 死につながるのだ… というのが ある小学校の 怪談話に出てくる メリーさんからの電話です。
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