朔-ボク

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「えへへっ! 楽しみだな~っ!」 と 鈴は子供のように 無邪気に走り回る 「…はははっ」 不思議と 笑みがこぼれてくる 「な…なに?」 「いや、ただ鈴が 楽しそうにしてるのを見るの 何年ぶりかな…ってさ」 「えへへっ」 と 恥ずかしそうに 人差し指をくわえた 「あ!そうだ! 今週末に 夏祭りがあるらしいからさ 一緒に行かない?」 と 急に思い出して 誘ってみた 「はぇ? ぼボっボっ!ボクと?////」 本日何度驚くのか 「あぁ!」 「ふ…二人きり?/////」 「うん 嫌だったら 他の人も誘うけど」 「はうぅ~ 楽しみだよぉ~… 浴衣着なくちゃ!」 「YUKATA!」 つい興奮した 「???」
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