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「ねぇねぇ千くん」
寝たフリ
「もしもーし」
ガサガサ
布がこすれる音が聞こえる
無視無視
「えへっ!やった!」
なにを喜んでいるのか
急に毛布の隙間から
何かが左手に触れた
「おじゃましまーす…っ」
鈴が隣に侵入してきた
そして左手に絡みつく
「んっ…!
ずっとこうしたかったんだよ?」
寝ている俺に
語りかけるように
鈴はつぶやいた
「えへへ…
ボクどきどきしてきちゃった」
左手から伝わる
微妙な振動
それより、柔らかい
鈴、昔より大きく…
けど俺は変態じゃ…
いや、いっそ開き直ろう
男の子デスカラ
「えへへっ…
ボク、しあわせだよっ
今日はありがとう、千くん」
「いやいやこちらこそ」
あ、と
気づいた頃には
もうおそい
「起きてた!
えへへっ、
抵抗しないんだね?」
「う…うるさいな」
「千くんは
おっぱいおっきい方が
好きだよねー?」
「………寝る!」
「むぅ…」
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