上弦の月-心の中から

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昨日の残りのご飯に… 二・三個おかず入れれば 良いかな? なんて考えながら キッチンで制服に着替える 「なぁ、せ─── すっ…すまん!」 俺の上半身をみて 何故か顔を真っ赤にする丙 テレビで上半身裸は おっけーなのに 俺はえぬじー? どんな差だよ 「いいよ、 減るもんじゃ無いし」 服を着て 笑って返した 「あ…あぁ…」 真っ赤な顔で 目をあわせませんよ丙さん 「オレも… 何か手伝えない…かな?」 作り笑いをしながら言った 「あははっ 大丈夫だよ 丙はゆっくり 鈴と喋ってればいいよ」 「じゃ…じゃあ… オレは千……と…… な…なんでもないっ!」 そう言って 部屋に戻っていきました 「俺がなんだよ…?」
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