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死刑宣告をされたも同義! 雅に赤点なんかバレたら、俺は雅に調教されちまう! やだよぅ、がり勉なんかなりたくないよぅ、メガネやだよぅ。 「サッチー、俺とにかく頑張らなきゃ死ぬんだね」 「そういう事だ。……雅は赤点なんか一度も取らなかったからな、弟が取ったら屈辱だろう」 「俺は、私の名を汚した、とか言われて人体改造されるでしょう」 「それが嫌なら勉強するんだ中宮。……そして生きて帰ってくるんだ」 「隊長……わかりました。俺やります! なんとしてでも赤点を阻止して見せます!」 「中宮一等兵、その気合いで頑張るんだぞ」 「はい隊長!」 ガッチリと握手する俺達はまさに死地に赴く兵隊のよう。サッチー、なんか俺涙出て来た! 「ほら、さっさと勉強しに行け」 「冷めんの早っ」 一気に萎えたわ、なんか。
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