第一章

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いつも突然に、目が覚める…         煙草になんとなく吸う…            テレビはない…嫌いだから…         白波を一口呑む…生き返る。いつものようにベランダに出る…双眼鏡を持って…        ベランダから街を眺めるとぉるの一日はここから始まる…       いつも大体なにもない。でも街を眺める…とぉるはリアルな事が見たいのだ…         とぉるが街を眺めるきっかけになったあの事件… 見てるだけなのに声が聞こえた…あのリアルを求めてとぉるは…
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