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「あ…した…?」
私はさらにショックを受けた…
「そんなっ……一緒にいられる時間が一日もないなんて…」」
そんなの…
そこで私は意識を失った…
ここは…どこ?
私は白い霧の中を歩いていた。
何処を見ても霧しかうつらない。
「お母さん…?」
私は必死で走って探した。
「ねぇ…いるんでしょ…?返事してよっ…お母さん!」
すると、わたしの目の前にいつの間にかお母さんが現れていた。
「お母さん!よかった…」
私は全速力で走った。
けれど…
どんだけ走ってもお母さんに全く近付けない…
お母さんは目の前なのに…
お母さんは悲しそうにこっちを見ると少しずつ霧の中に消えていった…
消えていくお母さんを必死で追いかける…けれど…どんどん離れていく。
「おか…さんっ!」
最後にお母さんは手を振り、とうとう霧の中に消えてしまった…
「いやあぁぁぁっ…!」
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