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青いような白いような空を見上げながら歩いた。
まだ頭がボーッとしている。
しばらくすると後ろから自転車が走ってくる音が聞こえた。
私が振り返るより早くあいつの声がした。
「よっ！ 何ボーッとしてんだよ！ていうかお前今日補習だろ？！」
そう言って後ろから思いっきり背中を叩かれた。
「ぅわっ！！ いった… 何すんの？！こけたら許さないからっ」
「ハァ？！別に許してもらわなくていいし！」
こいつは★一条寺 隼人★。
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