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俺は一足早く武道場に着くとクラス事に別れていたので俺は自分のクラスの一番後ろに座った。
「たり…なんで学年集会なんてあんだよ…
無くてもいいだろ…」
俺は誰にも聞こえないように呟いた。
しばらくジッと座って始まるのを待ってると隆と女の子が仲良さげに入ってきた。
隆「真~ここにいたのかぁ…まだ始まってないからギリギリだね」
そう言うと俺の前に女の子と一緒に腰を下ろした。
コイツ…俺への嫌がらせか?
後で殴ろ。
俺がそんな事考えていると女の子が話しかけてきた。
奏「あなたは隆さんとはどんな関係何ですか?」
あぁ~やっぱり始まったよ…
この軽蔑するような目…
キモいのが近づくなって感じだね…
俺が言葉を考えていると隆が口を開いた。
隆「俺の親友だよ」
奏「そっ、そうなんですか…
まっ、まぁいいんじゃないんですか?」
隆「奏でも、俺の親友馬鹿にするなら許さないから」
隆は笑いながら奏を牽制した。
奏「そんな事はしません………わ」
俺はコイツも人を顔で判断する奴だとわかった。
だが、隆も楽しそうな顔をしていたので、何も言わなかった。
まぁなんだかんだ話してると学年集会が始まった。
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