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慎太郎 「ジムカーナってそんなにいいもんなのか~…」
望月 「そうだな、一回やってみるといいよ。 あっ、そうだ、今度ジムカーナの大会あるらしいから見に行ってみれば??」
慎太郎 「そうだなぁ… まぁ考えとくよ。」
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次の日―
慎太郎 「ほわぁぁぁあ…」
龍が来たときから慎太郎の体内時計が変わったのか、どんなに遅くに寝ても、朝6時には目が覚める。
慎太郎 「ちょっと走りに行ってみるか。」
慎太郎は昨日、望月に借りたインプレッサに乗って榛名峠へ向かった。
グリップ走行の練習だ。
慎太郎 「やっぱ難しいなぁ… 康平のやってるようにクイックに曲がれない…」
その日は数え切れないほど走りこみ、くたくたになって帰宅した。
慎太郎 「はぁ~あ… 走るってこんなに難しかったっけ…」
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