一章

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「ははぁ~ありがたき幸せに。 ですが、まだ私は未熟者、よって碌は修行が終わってからでよろしいですか?」 信義「修行と言ったって何の修行をするのじゃ? 宛てはあるのか…?」 「アテは御座いませんが、ダメ元で武術を前田慶次郎様に、軍略や政治を細川幽斎様に教わりとうございます。」 信義「わかった。 細川様には俺から頼んでおこう。 慶次郎はワシの武術の師であるから応じてくれるはずだ。」 「ありがとうございます。殿は、私が修行してる間に力を蓄えください。 天下を共に取りましょう」 こうして二人は誓いの杯をして片方は武術と軍略を片方は兵力を……… 二人は共に戦いを始めた…………
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