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駅につき アオイと合流 もちろんミドリが 居るなんて思ってなかった    『何でミドリが居るの?』  『色々、訳あって…残ってもらったのさ』   『ヨロシクねアオイ❤』   またいつもの 生活に戻れる… 信じて疑わない俺 このままいけば 結婚の話が出ても おかしくないよね…     居酒屋に入り いつものセリフ   『焼き鳥10コーラ4ね‼』   『久しぶりに四人集まって居酒屋に来たな』   『月に一回は集まりたいよね‼』   集まれるさ 集まって笑って 語り合えるさ これからもずっと…   『ミドリちゃん仕事どーするの?』   『お兄ちゃんに部屋も仕事も探してもらってるんだ‼また違う店で新人から始めないと…』   『ミドリ…もう無理は…』  『アオイ大丈夫だから‼』  ん?無理? そうだな… 前みたいに酒飲んで トラブルあっても 困るしね… 今度は良い店に 働けたら良いのにな       夜が更けていく 空に星 雲一つ無い… あの時は 軽く考えていた これから先も 一緒に居れる これから先も 隣で笑顔見せてくれる 機械仕掛けの時計が 音を立てて動き出す 運命と言う名のもとに…
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