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いつものように
抱き締めながら
眠りに入る…
おでこに触れるキス
腕の中で眠るミドリ
間違いなくミドリだ
戻ってきたことに
後悔ないの?
俺の隣にいて
いいの?
いろんな思いが
駆け巡る…
きっと
これで良いはずだよね…
朝8時
『ヒロ…おはよ』
『ん…(~_~)』
『起きて起きて‼』
ん~もう朝か…
ミドリ…おはよ…
そして
おやすみなさい…
『そろそろ行かないと‼って仕事じゃないの⁉携帯なってたよ』
(゜ロ゜💧)
『ヤベッ‼怒られる‼‼』
『急いで急いで』
呑気に寝てられねー
足早にホテルを後にする
『ちょっ親方に連絡するから待って‼』
ヤバいな~
殴られるかな~
手に汗握る
額からも汗…
喉が渇く…
『ヒロか‼‼どこに居るんだ?ミドリの家に居るのか??』
『あ、いや、その…』
『ん~今日確か帰国するんだったな?休め‼休んでちゃんと見送ってこい‼‼‼メソメソしてんじゃねー』
『あ…はい…』
『じゃあな‼ミドリにヨロシク言っとけよ‼‼‼』
ツーツー…
どーしよ…
勢い余って
返事してしまった
後からきちんと
話せば分かるよな…
『今日休みになっちゃった…一先ず家に帰ろうか…兄貴にも連絡しなきゃ』
『はい』
その日のうちに
兄貴連絡…
かなり驚いてたらしい
住む部屋見付かるまで
俺の家に居候…
どっか行かないかな~
クマ…(-_-;)
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