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2年が過ぎ。
とある日。
オフィス街歩いてると。
一人の女性と出会った。
面影が、俺が初恋した女性に似てた。
俺は、心の中でまさかね。
東京に居るわけ無いしね。
と、思いきや。
俺は、声が出てた。
「水澤洋子さん?」
って言ってた。
いきなり何言ってんだよ。俺…。
彼女は、首を傾げていた。
そりゃ当たり前だよなぁ。
初対面で顔似てるけど…。
さすがに、彼女は、驚いて
「あの…誰ですか?」と
たずねてきた。
当たり前だよなぁ。初対面でいきなり初恋した女性の名前言ったからなぁ。
俺は、慌てて名前を彼女に言いました。
「俺の名前は、大澤雄也。長野の錦中学の時…バスケやってた。あなたの顔見た瞬間初恋の人に似てたから…。」
彼女は、暫く黙り込んだ。
一呼吸置いて…
「もしかして、錦中学のバスケのキャプテンの大澤君?」
俺は、確かに…キャプテンしてた。
彼女は、バスケのマネージャー。
俺が、彼女に一目惚れした
「そうだよ。キャプテンしてたよ。」
彼女「やっぱり。何か面影が、似てたから…。違うかなって…。でも久しぶりだよね!7年振りだよね。元気にしてた?」
と言ってた。
俺は、中学の時…物凄く、照れ屋で。彼女の事…片想いだけしてた。
周りからからかわれるの嫌だったから。
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