1章、出会い

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俺「7年かそんなに経っていたんだなぁ。」 彼女「そうだね。7年か…早いよね。私ね長野の短期大学卒業後上京したんだ。去年の四月に来たばかりなんだ。」 俺「そうなんだ。」 彼女「まだ東京…全然分からないんだ。こうして大澤君と再会できて嬉しかった。」 俺「俺も水澤に再会して良かったよ。」 この日を境に俺は、洋子の事が、好きになっていた。中学の時から今もずっと好きだった。 この時…これから来る不幸な出来事に巻き込まれる事は、まだ知らない俺が、いました。 ただ、少しの間…洋子と一緒に居られただけでも良かったと今の俺は、そう思った。
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