別れ、そして再会へ

2/2

62人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
母の元に、サラ金からの、取り立ての📱、職場からの、寮には居ますが、仕事には出てこない、との連絡。俺は両親と、岩手県に兄貴に会いに行った。兄貴は、会いに行った、自分達から逃げるように、トイレから出てこない兄貴。何時間たったか・・・・母は言った。「助けてやる。助けてやるから、出てこい」そう言うと、ドアが開いた。そこには、膝を抱えて、涙を流す兄貴。何日食べてないのか?顔は青白く、痩せていた。その頃、母は福島の飯坂に住んでいた。兄貴は母と暮らす事に。俺は高校卒業。特に仕事もする事もなく、毎日、夜の仙台の街で仲間と遊ぶ毎日。心配した母が、福島来たら?その一言で、3人の生活が始まる。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

62人が本棚に入れています
本棚に追加