プロローグ
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薄暗い部屋の中、下品に軋むベッドの上に獣が二人。 甘ったるい声で泣く女は、恍惚の表情でどこか別の世界に飛び立とうとしている。 その女の上に重なる男は激しく腰を突くも、快楽の頂点に達することはなく、女が果てたのを確認すると静かに横たわった。 (ごめんな) 直接口にすれば女が傷付く。だから男は、今夜も射精できなかったことを、心の中で謝っていた。
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