6.ダンジョンプレイ【ハイド・アンド・シーク】

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「1-B…どんな面子だったかな?」 「二人目のルーイ・クラウスター・ジュニア、何故だかいるハウルロイドのご令嬢、他骨がありそうなのが多々あり、と。」 「三年が喜ぶ面子なわけだ…。」 「負ける気はしないさ。血統書付きでも、そんなのは紙屑に過ぎない。」 「相変わらず金持ちは嫌いなんだなぁルーカ!貧乏人の僻みみたいでみっともないぜー?」 「…そのよく回る舌を抜き取ってやろうか。」 「アァ?抜くのはてめーのイチモツだけに…」 「止めろ、レベッカ。品を欠くのはよくないな。」 「…ハァイ。」 「クックック…って、そんな睨まないでおくれよレベッカ…。まぁ兎に角!ウチらの相手はこんな具合ってとこで。」 「あぁ、了解した。まぁ、皆心してあたってくれ。この戦いはハルマゲドン程の規模も無ければ、レコンキスタ程の大義もない。だが、間違いなくこれはジハードだ。ジハードであるなら、我々は勝利を勝ち取らねばならない。それ以上も、それ以下も求めるな。」 「ただ徹しろ、5 in 2の名の下に在る限り。」
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