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「シャーロックはああいう女の子はダメなのか?」
シオの素朴な疑問にシャーロックは突然目つきを変えた。
「わかってねぇ…わかってねぇよシオ!女の子のは常に恥じらいと色気を身に付けなきゃならねぇんだよ!あのターミネーターはなぁ、良いモノ持ってんのにあのターミネーターぶりが台無しにしてんだ!天然なドジっこって片付けられないくらいあぁも残酷で冷酷じゃ女の子として終わっ…。」
「雄弁してる途中悪いけど、お客様ダヨ。」
長ったらしい台詞をアレンが遮った。
シャーロックの脳裏に一抹の予感が生まれる。
「こ、この展開はっ?!」
「あたしはターミネーターより、ロボコップが好きだけどなぁ。」
シャーロックを恐怖のどん底に叩き落としたターミネー…、デイジー・ニックがバックをぶら下げ立っている。
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