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ケン「日本の電車は分かりづらいなぁ……えーと麻帆良学園直通線は………こっちかな?」
ケンは発車しそうな電車に飛び乗った
ちなみにケンは15歳。一応大学卒業レベルの学力をもっている為、日本の中学校など入らなくても良いのだが、修行内容は変更できない
『麻帆良学園女子校エリアー』アナウンスが流れた
ここは終点の駅。ここまで乗っている男子生徒は少ない
ケン「うぅ~…恥かしいなぁ…なんで学園長が女子校エリアにいるんだよー行くまでが大変じゃないか」
ドアが開いた
プシュ~
全員が一斉に走り出す
ケン「わっわっ💦」
明日菜「えっ?今日転校生が来るの?」
木乃香「うんー。でも珍しいなぁ~一貫校に転入なんて…なぁ?ネギくん」
ネギ「僕も昨日知ったんですよぉ💦……って早く学園長室に行かない遅刻だぁ!」
そんな三人の隣りをものすごい速さで駆け抜けていく学ラン姿の男がいた
明日菜「学ラン………なんで女子校エリアに男がいるのよー!!」
ケン「顔から火が出るほど恥かしいや…」とさらにスピードを上げてゆく
ようやく校舎に着き、学園長室に急いだ
学園長「おーぉー…キミがケン君か。よく来たなぁ~」
ケン「ほんとに、恥かしかったんですからね!」
学園長「それはすまない。だが、これからはそれに耐えなければならないぞぃ」
ケン「え…?」
バタンと勢いよくドアが開いた
ネギ「遅れましたぁ……あっ…キミは…」
学園長「そうじゃよネギくん。彼は魔法学校の卒業生じゃ。いろいろと厄介な事もあるし、しばらくはネギくんのクラスに転入するという事になった」
ケン「勝手に決めないでくださいよぉ~…って事は女子クラスに転入するんですか?」
ネギ「そうゆう事だね……大丈夫。クラスのみなさんはみんな良い人ばかりですし。これからヨロシクお願いしますね」
(まさか有名な子ども先生の生徒になるなんて……それも女子校…)
ケンは再び固まった
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