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男「ソフィアチャン・・ボクダヨ。オモイダシテ、ジャナイトボクハ・・・・・・・・・・・・・」
パタン
ソ「あっ!大丈夫ですか?」
男「ハァ、ハァ・・。タスケテ・・。」
ソ「じい…やはダメだわ…。」
男の子がいるなんて知ったら、お母様に伝えるはずよ‥‥。
男「ソ・・・フィ・・アチャ・・・・・・・・」
ソ「‥‥!待って、そこのベッドに寝て!!!」
男「ハァハァ・・。」
男の子はベッドに寝転ぶと、眠った。
ソ「大丈夫なのかな…?」
ミャーオ
ソ「スノウ、あなたも心配?」
ここらでは、めずらしい銀色の髪をした少年。
目も銀色、口は薄いピンクでぽてっとしていた。
肌は真っ白で、長いまつげのキレイな瞳によく合っていた。
ソ「‥‥‥‥…。」
ニャー?
ソ「はっ!ついボーッとしちゃった!」
コンコン
じ「お嬢様、じいやです。お入りしてもよろしいですか?」
やばいっ!
じいやが来ちゃった!!
ソ「ちょ、ちょっと待って!今、…着替えてるの!」
じ「お着替えですか?またなぜ?」
ソ「え、森で汚れたから!」
じ「お嬢様も汚れを気にするようになったんですね。」
ガチャ
ソ「じ、じいや‥?」
じ「お嬢様、ウソはおよしください。」
ソ「‥…じいや、出てって。これは、命令よ!」
じ「残念ですが、そちらの少年をかばうのでしたら‥‥‥」
男「ソフィアチャン、ニゲテ。コイツハ、ウラギリモノダ。ハヤクニゲテ!!」
ソ「え?じいやが、裏切りもの‥?」
男「キミハニゲテ、オネガイ。ボクヲオモイダセナイナラ、セメテキミヲマモリタイ。」
じ「貴様は誰だ?正体を明かせ!!」
カチャ
ソ「…けん、じゅう‥‥。」
バンッ!!
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