小さな恋の物語

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ソ「じ、じいや‥‥?」 男「‥‥‥オマエハ、シッテルダロ。ナノニ、ナゼオレヲウッタ・・。オマエハ、シニタイノカ?」 じ「俺は死んでもいい!だが、こいつらも一緒にだぁ!!」 じいやは、狂ったように笑い出した。 いや、じいやじゃない。 若い男だった。仮の姿だった、じいやは消えていた。 男「ソフィアチャン、ソノコネコト・・・キミノオモウタイセツナヒトヲツレテ・・・・・・ニゲテ!!!!!!」 ゴォォォォォォォォォッ 空が闇に染まる。 信じられないほど黒い風が吹く。 少年は、気づいたら空へと浮かんでいた。 男「ハヤク・・・・、シナナイデホシイカラ・・・・・。ハ・・・ヤ・・・・・ク・・・・・・・!!」 少年は最後の言葉を放つと、空に飲み込まれた。 そして、 ドラゴン になってあらわれた。
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