春から高校生!

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俺が目指している高校は中の中ぐらいの高校なのだが俺の学力では少し厳しいとの事。 まぁ分かってはいたんだが実際に言われると少し危機感を感じたのは内緒。 「お兄ちゃん。お姉ちゃんから聞いたんだけど勉強してる?」 姉貴め…最強の刺客を送って来たな… 「おぉ、マイシスター。お兄ちゃんは頑張ってるよ」 すまん。こうでも言わないと後が怖いんだ、マイシスター。 「そっかそっか。頑張ってねお兄ちゃん。私は応援してるよ」 何て出来の良い妹なのだろう。愛でたい… 「俺の嫁になってくれ」 「ごめんね。遠慮します」 「ガーン!」 あぁ…ドラ〇エの全滅した時の効果音が脳内再生リピート中だ。
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