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「あー、だめだ。眠すぎる。」
いつもの場所。
一番奥の窓際に座って、意識が眠さで朦朧とするなか、勉強道具を一式、あたかも今まで勉強してました的雰囲気を出し、机に顔を伏せて寝る体勢をとる。
例え昨日ぐっすり眠ったとしても、館内に入るとなぜか睡魔が私を襲う。
そして結局睡魔に負けて寝てしまう。
なんて最悪な展開。
いつ親が来るかも分からないから、一応勉強道具は出しておく。
私がちゃんと勉強してたのはいつが最後だろう。
最近は冷たく涼しい風とぽかぽか太陽の日差しの組み合わせで、きもちよく寝てる。
おやすみなさーい。
小さく鳴いている小鳥たちのBGMを聞きながら
ひとり夢の中へ入っていった。
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