捧げる詩(序)
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望まぬ名前で呼ばれても 真実だけでは語れない 紡ぎ紡がれ想うなら とうの昔に定められ 明日染まるは茜色 廃れた世にまた棄てられて 生まれた憎しみ抱えつつ 微笑み続ける悲劇の子 刻まれないとて厭わない 他人に愛は語れない 外れた歯車戻すなら 代償寄越せよ海超えて 波が染まるは茜色
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