実行前日

2/4
前へ
/56ページ
次へ
ノリであんなこと言っちまったけど… ま、大丈夫だよな。 でも一様母さんに言っとくか。 俺は家に着くと母さんに言った。 「母さん」 「ん??何??」 「い、今でありがとう。」 俺は少し照れくさかったから頭をかきながら言った。 「な、何よ急に!?気色悪い」 「実の息子に気色悪いとはなんだ!?」 「だってホントのことよ」 俺は少しムッとした。 「あのさ、もしかしたら俺…死ぬかもしれねぇんだ。だから俺が死んだとしても…自殺とかすんなよ」 俺はその言葉を残し、二階にあがった。 「ちょっと要!!それどうゆうことよ!!」 俺はもう母さんの言葉なんて聞きたくなかった。
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

112人が本棚に入れています
本棚に追加