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俺達が付き合って
もうすぐ1年になる。
こうやって
普通に深司と
生活している事が
俺にとっては一番の幸せだった…
帰り道
俺はいつも深司を
学校まで迎えに行く
たまに用事とかで
来れない日もあるけど…
学校が違うため
俺達はあまり会えない
おまけに
二人共テニス部で
休みもないから
少しの時間でも
一緒にいられるなら
一緒にいたい。
今も深司を
待っている。
鞄に入っていた
本を読んでいると
「長太郎っ…」
『あ、深司^^』
やっぱり可愛いっ…
「ゴメンね…待たせちゃって…」
ちょっとシュンってなる深司も
また可愛いっ…
『大丈夫だよ!!今さっき来たから
全然待ってない^^』
まぁ…本当は
だいぶ前だけどね?
「本当に……?」
『ぅん!!本当だよ^^』
なんで嘘吐くのかって…??
それは…
「良かった…」
って
安心した深司が笑った顔が
大好きだからだよ?
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