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あいつと出会ったのは今でもはっきり覚えてる
それは・・・・・・真っ白が雪が降っている夜だった
俺には帰る場所なんて無かった・・・・・・
親も・・・ましてや親友なんて呼べるもの一つこの世存在しなかった------
気づけば自然と公園に向かっていた
・・・とくに理由なんてなかった
俺はいつ死んでもよかった自分に生きる価値はないから・・・・・・・・・・・・
急に人が話しかけて来た事に驚いいて顔上げた
バッ!!!!!
「君何やってんの?寒くない??」
俺は返事をせずまた顔を戻した
でも、あいつは俺に普通に話しかけてきた
それでも俺は返事はしなかった
ほっといて欲しかった・・・関わらないで欲しかった・・・・・・
それでもあいつは俺に話しかける事を止めることはなかった
どのぐらい時間が経っていたのか・・・・・・雪は止んでいた------
あいつと会った事は必然だったのかもしれない
ただ・・・俺はあいつとこの先深く関わっていくなんてわからなかった・・・・・・・・・
狂った歯車は誰にも止められない-------
絶望の先には絶望しかないのだから
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