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その日から毎晩来るようになっていた 最初はいずれ止めるだろうと思って俺も気にしていなかった 俺はある時に聞いた事がある 『お前何で毎晩来んだ?こんな事したって意味ないだろう・・・・・・??』 「何でって・・・暇だから♪♪とく意味なんてないよ」 『馬鹿な奴・・・・・・』 「馬鹿な奴ねぇ・・・蓮だよ 俺名前・・・・・・」 『はぁ・・・?だからなんだよ??』 「だから君の名前は??いつまで君じゃ呼びずらいじゃない???」 『何でお前に教える必要がある?お前には関係ない・・・・・・』 「名・前・は・??」 あいつは笑って聞いてきた 俺は仕方なく教える事した 『刹・・・那、翡翠・・・刹那だ・・・・・・』 「そっか、刹那か♪♪よろしくな」 ・・・いつのまにか毎晩来る事があたり前になってきていた あいつと話してる内にあいつがどんな奴なのか分かってきた・・・・・・・・・ あいつは他人の為に命を捨てれる・・・いつの他人の事を大切に考えてる奴だ そんな奴だから俺を・・・・・・ほっとけなかったと思う でも・・・・・・そんなあいつが俺にとって眩しかった
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