貴方は…

3/3
前へ
/155ページ
次へ
少し難しかったですか? なら、1つ例をあげましょう…… A君とB君が居るとします ある日A君は宿題を忘れてしまい、B君に宿題を写させてもらいました そして、授業が始まり、A君は運悪く、宿題の答えを言う事になりました しかし、B君の宿題の答えは間違っており、A君は赤っ恥をかいてしまいました そしてA君はB君のせいで恥をかいたと怒りました……… こういう事です まぁ、これは極論で A君が最初から宿題を忘れるのが悪いなど いろんな論点がありますが 今の論点はあくまで 『信頼の裏切り』 なので、そこの部分だけを見て頂きたい ……どうです? とてつもなく理不尽でしょう? そう…… 『信頼』とは、裏切る物ではないのです 自分で勝手に思う感情の1つなのです だから、物事がどう動こうが関係なく 自分が『信頼』した相手になにかを言える権利はないのです ここで、話を最初に戻します 貴方は本当に『親友』が居ますか? その『親友』と思った方を『信頼』して、思った通りの出来事がおこらなくても、その『親友』に嫌悪感を全く感じませんでしたか? ………… …そう考えてみると、『親友』が、絶対的な『善』と言う訳ではないような気がして来ませんか? 人との付き合いなど所詮、利益目的なのです 『そんな訳がない!!』 そう言う人が居るでしょう… なら、考えて下さい どうして『親友』や『友達』と一緒に居るのですか? 『楽しい』 『協力が出来る』 等が山ほど出て来るでしょう…… そんな感情がある時点で損得勘定があるのです 『楽しい』は、自分が良い気分になれるという意味では得です 『協力出来る』は、1人では出来ない事を複数人ならなんとか出来る。という事で、人を使う事が表れ、得になります ……そう 人との付き合いでは、必ずと言っていい程、利益の損得があるのです…… 私は、けしてそれが悪い事とは言いません それどころか、人間として……生物として当たり前な感情だと思います では、今までの事を読んだとして 改めて聞きます…… 貴方には、親友が居ますか? あと……… 貴方は、本当に親友と思われていますか? クスクスクス……  
/155ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1491人が本棚に入れています
本棚に追加