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翌朝、いつも通りに会社に出勤。
自分の席に座ると、内山さんが寄ってくる。
「昨日は…ありがとう。また…近い内いろいろ聞くかもしれんが…」
「気にしなくていいですよ。私でよければいつでも」
内山さんとの会話はそこで終わった。
それを有紀は微妙な顔をしながら見ていた。
「春華…内山さんと昨日何かあったの?」
「えっ?何もないよ?ただ相談に乗っただけ」
「そう…」
有紀はチラッと内山さんの方を見る。
…有紀は…内山さんのこと…どう思っているのだろうか?
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