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少女が訪ねる 僕の名前は
まだ付いてなく 答えられない
ごめんねごめんね 泣かないで
いつしかきっと 答えに来るよ
少女が手を振る さようなら
いつしかきっと 答えに来てね
あなたが来るのを待っていたのよ
挿絵のないこの世界から
連れ出してくれると
約束してよ
幾年たったか ある日の昼に
少女はウサギを 追っている
待てない待てない 忙しい
暗い道へと 1人と1匹
少女は手を振る ここはどこ？
いつしかきっと 迎えに来てね
あなたが来るのを待っていたのよ
挿絵の無いこの世界から
連れ出してくれると
約束したのに
ウサギ1匹 考える
後ろを駆けてた あの少女
なにをしてたか思い出した
はやく迎えに行かなくちゃね！
きみが来るのを待っていたんだ
色とりどりのこの世界中を
すべて君にあげるから
泣くのはおやめ
ほら 鐘が鳴る
あなたが来るのを待っていたのよ
挿絵のないこの世界から
抜け出してきたの
不思議の世界
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