バレンタインパニック1日目

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「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 友人の言葉に私、星崎暁はそんなはしたない叫び声を上げていた。 「今更そんなに驚く事かなぁ。普通だよ?バレンタインにチョコ送るなんて?」 私の友人、峠結は驚く私にお弁当を食べながらそう言った。 「だいたいあんた、すっごく奥手なんだからそうでもしない限り絶対に気付いてもらえないって」 「で、でも恥ずかしいよ」 私は彼女の言葉に、真っ赤になりながら答える。
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