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  教室の前まで何でもない話をずるずるして、僕の教室に着いたけどきりが悪くて話し続けていた。 「あ、そーいえばな。うちのクラスに丸山くんて子がおんねんけど、」 「その人知ってる!おもろい子ーやろ?」 「おもろいかはわからんけど…楽しい子やで」 6組の丸山くん。 よくたっちょんと一緒に居るのを見かける。 いっつも笑ってる気がする。 「丸山くんがどーかしたん?」 「ん、あー、あんな」 とかたっちょんが言いかけた時にちょうどチャイムが鳴った 僕の教室の前で話してたからたっちょんは大慌て 「やっば!ちょ、後でメールするわ」 「あ、おん…?」 僕の返事を聞くか聞かないかでたっちょんは行ってしまった  
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