starting war

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バチバチバチ 「ぐっエレファンダーの重攻撃にEシールドが耐えられんか」 エレファンダーの重たい突進が再度シールドライガーにぶつかる シールドライガーは押し負けまいとEシールド全開で踏ん張るがEシールド発生器からショートするような音が鳴り響いている 「Eシールドがっ」 シールドライガーよりEシールドが持たず完全にダウンしてしまった エレファンダーがシールドライガー、グスタフにとどめの一撃を振り上げた ヒュンッドォーン 突如、丸い影が飛んできて、エレファンダーの横腹に食い込んだ ズドォォォン エレファンダーがその巨大を大地に倒した 「グスタフさ~んっ」 グスタフはモニターに映った顔と声でハレルヤだと気づき影の飛んできたほうを振り返るとモルガキャノリーが近づいてきていた 「ハレルヤ君っなぜ君がここにっ」 自分を救ったモルガキャノリーのパイロットがハレルヤだと知った途端急に焦りを見せた 「助けにきました~。モルガにたまたま余ってたキャノリーユニットをつけてもらったんですよ。」 拍子抜けするような台詞にグスタフは怒りを見せた 「来るなと言っただろう」 グスタフは助けてもらったことを忘れたわけではなかったが怒声を発した 「助けたんだからいいじゃないですかっ」 「それはそうだが…」 グスタフは痛いとこを疲れて思わず引き下がってしまう 「危ないっ」 カチッ ヴォンッ キャノリーがまたも火を噴いた 弾丸はシールドライガーの頭上すれすれを飛び ドォオオン エレファンダーの横腹に食い込んだ 「よしっ」 ガッツポーズを決めるハレルヤにグスタフの怒りは消し飛んだ 「すまないっ今は話している場合ではないようだ。一緒に戦ってくれ」 「はじめからそのつもりですよっ」
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