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▼3.0 こうなってしまった以上前みたく生活出来ないんだろうなーと頭では分かっていた。 が、いやなことは避けて通りたい、元来ズルい性格だからなかなか受け入れたくなくって、自分よりもすんなり飲み下せてそうな顔した奴にローキック 「あ、痛!」 ちょっと嬉しそう。バカかお前。ますますムカつく。 こんなに悩んでるのは世界で自分だけなんじゃなのか。日々の会話の中で妥協している数も、他の人はもっと少ない所で落ち着いているようだし。これはもう癖だから仕様がないがないんだけど。でも、もう少し減っても良いんじゃないの?あまりにもこれじゃあ不公平だよ 「なぁ、今死ねるとしたら、死にたい?」 「死にたくないね」 あぁバカな質問。俺も本気で死にたいなんて思ってねーわ 「死ぬぐらいなら、一緒に逃げましょう。」 なんで、そういうこと平気で言っちゃうかな。頭おかしいんじゃねぇの、と鼻で笑おうかと一瞬過ぎったけど、真顔で無視した。 俺がしっかりしなきゃ ダメになるから 禁煙中、なのに生理的にタバコに手が伸びてる。ゆっくりと、深く、肺いっぱいに溜め込む。久しぶりに喉を駆け抜ける煙がうまい。充分味わって吐き出せば、コンタクトを外したばかりの目にしみる 空洞になった身体を満たしたのが理想と違ってたから、(口元を少しにやつかせながら)俯き加減で空になったソフトパッケージを握りつぶして投げてやった (一緒なら、どこでもいいよ) *内弁慶
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