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今のアルス達にとってはそこらへんの野生の魔物なんて敵ではなかった。
どんどん向かってくる敵を葬っていった
アルス「つきましたね。」
阿部「あぁ早速入らないか?」
アルス「勿論です!」
アルス達は暗い洞窟内に入っていった………
アルス「そういやブーンさんやツンさんや阿部さんはなんで冒険を始めたのですか?良かったら聞かせてくれませんか?」
アルスが洞窟内を歩きながら話しかけた。
決して油断してるわけではない。
( ^ω^)「うーん…ブーンはロマリアに住んでいる両親から追い出されたお。職にも就かずそこらプラプラしてたら銅の剣だけ渡されて…」
アルス「勘当されたんですか……」
( ^ω^)「でもブーンは強くなって英雄になって迷惑ばっかかけていた両親に恩返しするんだお。」
アルス「ブーンさんなら出来ますよ。」
( ^ω^)「ありがとうお」
ξ゚⊿゚)ξ「私も……言わなきゃ駄目?」
アルス「え?いや、別に強制ではありませんよ。でも、これから運命を共にする仲間として知っておきたいだけです。」
ξ゚⊿゚)ξ「………私はテドンという村出身よ。」
( ^ω^)「!!……テドン……」
アルス「テドンですか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ。魔物によって滅ばされた村よ。」
アルス「!!……その……」
ξ゚⊿゚)ξ「別にいいわよ。過去の話だし。とりあえず私は逃げるようにここまで来たってわけ」
アルス「…………」
ξ゚⊿゚)ξ「あらw別に固くならなくていいわよ。この話はおしまいね。」
あたりに沈黙が続いた。
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