1.眠り姫と小姓
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「まったく、いったいアイツはなんなんだよ!?」 カッカしながら、脱衣場に入ると……モーニングのようなかっちりした黒の三つ揃いを着た長身のミドルグレーが、きっちり45度の角度で頭を下げて、白雪にバスタオルを差し出した。 「…………鍵閉めたよね?」 「はい♪合い鍵が御座います故♪」 「…………」 大人数での入浴には慣れてはいるが……どこか腑に落ちない違和感のある白雪だった?
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