第1話

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「分かったか?」 「…うー人が考えようとしたのに」 「っでなんのワインか分かったのか?」 ユーリは俺の話を 聞き流して言った 俺は少しムッ として言った 「赤ワインっす。しかもユーリのお気に入りの」 「クスよく分かったではないか。偉いぞ」 ユーリは馬鹿にした ように俺に言った 「分かるに決まってるっすこのワイン城にあるやつの中で1番古くて強いやつなんすから」 本当は大声で 言ってやりたがったが 夜中というのも あるしユーリの顔が 間近にあって さすがに大声では 言えなかった
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