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ユーリの返事を聞き俺は
自分に作ったホットミルク
と同じ要領で温め
ユーリのカップに煎れて
渡した
「すまぬな。夜更けに煎れさせてしまって」
「いえ別にいいっすよ」
「そうかでは頂くとしよう」
ユーリはゆっくりとカップ
を傾けて中に
入っているミルクを
飲んだ。中のミルクは
煎れたてなので
とても熱くなって
いるがそれを
ユーリはなんの
変哲もなく飲んでいた
俺は改まって
「(吸血鬼って熱いのとか寒いの感じなかったっすね忘れてたっす)」
などと考えてユーリの
ことをじっと
みていた
その視線にユーリは
気づいて
「どうした?私に何かついているか?先ほどからずっと見ているが」
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