発狂生活

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それから、 母の発狂した理由を知らされず 私は変わらず学校に通学していた。 でも、ソワソワしていた。 母は元々専業主婦だったので、 仕事で困ることは無かった。 帰ったら、母さんは 乳児みたいにぼーっと してるだけだけど 今日あったことを話して 一緒にご飯食べて 一緒にお風呂入って 一緒にテレビ見て 一緒に寝た 一緒に、がいつもだった。 でも、現実を 突き付けられて辛かった。 何度も泣きそうになった。
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