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朝６時
可「んー よく寝た。」
可奈起床。
昨日のって夢だったのかな？
まぁ、あたしにはもう関係ないからいいやぁ。
さっさと学校行かないとね。
ご飯を食べ、軽く化粧をした可奈はお弁当を持って家を出た。
学校へは約一時間。
学校が遠いため寄り道すると間に合わなくて困る。
お金は一緒に暮らしていない家族が払っているからなんら困ることはない。
金持ちに金払わせればいいしね☆
一時間ほど電車とバスに揺られ、学校についた。
さーてと、偽のあたしになりますか。
教室に行くまでにも何人かに挨拶される。
「可奈おはよー」
可「おはよー」
「はよう、可奈」
可「おはよー」
この人達は偽のあたしによって作られた偽の友達。
正直ウザイ。
なんなんだよ、って感じ。
でも今までの努力を無駄にするわけにはいかないしなぁ。
ガラッ
可「おはよー」ﾆｺｯ
「あっ可奈、おはよう。」
一目散にきたのはいつも一緒にいるアンナ。
片仮名だけど、親は両方とも日本人。単なる趣味だそうだ。
では次のページはアンナの人物紹介→
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