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↓本編
ア「ねぇ可奈ぁ。宿題終わった??」
宿題??
え・・・そんなんあったっけ??
ヤバイ・・。
全然わかんない
可「…あのさぁ、宿題って何のこと?」
ア「えっ!!
昨日メール送ったじゃん!!
見てないの!?」
メール??
可奈は急いで携帯を鞄から出して確認した。
メールをチェックすると確かにアンナから一件メールがきていた。
内容を見てみると宿題について。
ア「ね?」
可「…いつ送ったの?」
ア「時間見なよー」
時間を見てみると昨日の8時過ぎ。
あ…。
昨日家出る前だ。
御飯食べてて急いでたから気付かなかったんだ。
にしてもおかしいなぁ
昨日携帯持っていかなかったっけ?
あっ!!
出かけるときに机の上に置きっぱにしちゃったんだ。
可「ごめんねぇ💦
気付いてなかった。」
本当はそんなこと思ってないけど・・。
第一なんでメールで宿題が回ってくるわけ!?
まさか実はこんな宿題ないとか。
実は嘘付いてます的なかんじじゃぁないよね??
気になる…。
だって嘘だったらやったら損になるし。
よし!!
後で他の(周りから見れば)友達に聞いてみようっと。
確か一時間目はメールしてもばれない先生だった気がするし。
キンコーンカンコーン
キンコーンカンコーン
キンコーンカンコーン
キンコーンカンコーン
チャイムが鳴ったので皆席についていく。
可奈の席は廊下側の一番後ろ。
誰にも見られないからとても気楽に授業が受けられる場所だ。
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