第1章

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「いいえ貴方が単純な思考をしているだけですよ(笑)」 俺はこの人に軽く殺意が芽生えたが、冷静に我慢して、確かにこの世はつまらないとその人に告げたところ、その人は何かを唱えながら俺に言った。 「貴方はこれから違う次元のある御方と出会うことになるでしょう」 そう言いながら俺の足下を指さすので確認してみると、俺の足から徐々に消えてきてるので、俺は訳も分からなかった。 「何で消えていって・・・」 俺は最後まで言えずに吸い込まれてしまい、気がつくと森で倒れており今に至るわけだ。
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