終わりは始まり

2/4
前へ
/15ページ
次へ
ある日の夜、僕は、彼女に話しかける。 すると、彼女は今まで見せたこともない行動をした。 「ねぇ、〇〇?」 「…………」 「ねぇねぇ?」 肩をそっと叩いた。 「触らないで!」 えっ?あのぉ…。あの彼女が? 「ちょっと来て!」 「う、うん。」 走って行く彼女を追いかけて、前へ前へ進む。 すると僕はかなり、嫌な予感がしてきた。 その予感が、心を黒に染めていく。 前から大型バスが不安定に走ってくる。 ドーン…………ガシャン
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加