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僕は彼女を愛してる。
誰よりも涙もろくて、
イタズラに拗ねたり、
ヤキモチ妬いたり、
そんな彼女が可愛く、愛しい。
僕がしばらく距離を置き、また再会した時に彼女が、
「大嫌い!」
って笑って、僕に抱き着いてくる度に愛しくなる。
僕が用事で長く距離を置いた時も、
「嫌い…大嫌い!」
って、抱き着いた。それを嘘なんだと分かっていながら、気づかないフリをした。
-僕はなんてズルイ男だ。-
自分で自分に失望した。
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